第四十七回 「変わった紅白、変わらないレコ大


▼今年初めてのこらむを書かせていただきます
(…とは言っても内容は去年のことなんですけれども)。今年は、滅多に出ないビーイング系アーティストが二名出場するということで、紅白を始めから最後までじっくり見させていただきました。今年は演歌がいい塩梅に分散されているし、茶の間をしらけさせる変なアトラクションも少なかったし、大トリが演歌でなく、「今年を代表する曲(早い話、SMAPだった訳ですが)」になっていた事など、紅白には様々な工夫が施されていました。たとえ演歌ゾーンであっても、視聴者を退屈させない演出でどんどん進行していく所がとても素晴らしかったと思います(正直言って、今年の紅白を見なかった人は損してるかもしれないですよ! …あ、ちなみに僕はNHKの回し者ではないので悪しからず)。 …ところでレコード大賞は何か変わった点があったのでしょうか?


▼僕は始めの1時間半程度レコード大賞を見ていましたが、なんですかあの番組は(笑)。去年おととしと同じメンツだったらわざわざこんな祭典開かなくても良いんじゃないでしょうか? 浜崎、BoA、EXILEはいてもおかしくないのですが、DA PUMPって今年何かヒットしましたっけ
(ちなみにDA PUMPが悪いわけじゃないので悪しからず…)? 新人賞に関しても、いてもいいはずの森山直太郎がおらず(というか本人が辞退したんでしたっけ?)、「誰ですかS○Yって!?」というような、レコード大賞をタイアップに売り上げを伸ばそうとする本末転倒なアーティストがちらほらと見られる始末(去年あたりの新人賞候補の「d@y @fter t○m○rr○w」なんかも正にそれなんですが)(某事務所と某レコード会社の寡占状態に嫌気がさしたためか、)本来賞を受け取ってもいいはずのアーティストが次々と辞退している今日のレコード大賞の存在意義とは、一体何なのでしょうか?


▼レコード大賞がここまで落ちぶれてしまっているのは、
その賞が必ずしも「本当に音にこだわりをもって頑張って音楽を作った人」に行き渡る訳ではないのでアーティストから飽きられてしまっているという事と、見たいアーティストが出てこない事に嫌気がさしてどんどんと視聴者が離れていったという事、賞の評価基準が不透明である事などが挙げられると思います。そこへさらに某女王様の造られたV3。 …こんな番組誰が見たいですか?


▼大体からして、
レコード協会は「ゴールドディスク大賞」という賞も設けているのにも関わらず、未だに「日本レコード大賞」を続けているという点がおかしいんです。名前の通りに、「年間通じてリリースされたアナログ盤の作品を評価する」というものであったら存在価値はあるかもしれませんが(最近はクラブ向け以外でも結構リリースされるようになりましたしね)、内容がダブっている上に賞の質の低下が起こっているものを、ただ「45年の伝統があるから」という理由で続けていく価値があるのでしょうか? いっそのこと、45年を節にして「日本レコード大賞」を止めるというのも一つの手なんじゃないでしょうか。空いた枠で新しく「エイベックス・バーニング音楽大賞」でもやれば、とても潔いと思うんですけどね。




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