第十回 「僕がCCCD反対のわけ」

 先日,あるデパートで見かけた光景なのですが,中学1〜2年生ぐらいの女の子たちが,CD-Rを買い漁っていました。おそらく,音楽CDを焼いて交換するのでしょう。以前は,CD-RやCD-RWなどはPCのヘビーユーザーのアイテムだと思われていましたが,もはやそんなことはありません。信じられないなら,実際に中学生にアンケートを取ってみるといいですよ。(ZDNN:狙いは“カジュアルハッキング”――エイベックス,コピー防止機能採用の真意を語るより一部引用)


▼この記事は、かなり前に載せられたものであるので今さらどうこう言う事もありませんが、この発言は、エイベックス ネットワーク取締役コンテンツ事業部/e-ビジネス推進担当の松田徹氏のものです(前の文の使いまわしだよおい……)。某掲示板では一時期流行語にもなり、ガイドライン板にもスレッドがたったくらいの話題になりました。CD-Rって、音楽を焼くことにしか使うことってできないんですかねぇ(笑)。実際、レコード協会は中学生にアンケートをとってみたわけですが、このアンケート、今の日本の音楽利用の様子が目に見えて分かるので実際に見てみるといいですよ(笑)。


▼僕がCCCDに反対している一番の理由は、@社をはじめ、各レコード会社は消費者を見下しているというものです。たしかに最近、中学生もCD-Rに手を出すようになったとは思いますが、それがカジュアルハッキングに結びつくのか? というと、必ずしもそうではない。MDやカセットテープとは違って、CD-RやDVDは様々なものを記録できるのですから(そういえば、昔のワープロにデータをカセットテープに記録するタイプがあったような気がするけれどそれは例外ということで……)。変な言いがかりをつけて、
レコード会社は消費者を泥棒としか見ることができないのではないかとさえ思えてきます


▼CCCD導入時のずさんな対応にも腹が立ちました。
自分とこのアーティスト(ただのミュージシャンが圧倒的に多いけれど)の管理もまともにできない@社がまともな対応をするはずが無い訳なんですが、当時は平気で消費者に嘘の情報を垂れ流していましたし(専用プレーヤーはCD上で起動するものでインストールされない音質は劣化しないなど)、著作権保護に躍起になるのは当たり前だとは思いますが、そんなことはもっと前から対策を練ることができたはずです。じゃなきゃ数年前にできたDVDの規格に「著作権保護」機能はつかなかったでしょう? CDの売れ行きが悪くなってから初めて「著作権保護」を訴えたのだから、消費者に「レコード会社は金の亡者」と思われても仕方ありませんよ!


▼レコード会社は音楽をCDという媒体を通して販売していると言うのに、全てのプレーやでの再生の保障がされていない規格外のディスクで音楽を販売していると言うのも変な話です。
あなた方は音楽を売りたいのですか? それともCDを売りたいのですか? 音楽を売りたいんだったら「再生は自己責任でお願いします」なんて、音楽を買っている消費者を突っぱねるようなことはしませんよね? 僕は企業として、レコード会社を見下しています。企業としてここまで腐っているのに、よくつぶれませんよね。これにもなにか、裏があるんじゃ無いですか?



                                                                                     つづく


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