第五十四回 「問題点のすり替え!? んなこたぁ無い」
初めまして。 昨今、色々なCCCD関連ページを渡り歩いているのですが、最近のCCCD反対派のページを読んでいて、段々と疑問が湧き出てきました。 その最たるものが、音質についての記述と再生問題に対しての記述です。例えば、CCCDは再生できる機械がわからないという問題に付いてですが、比較的新しい機械であれば、殆どが何らかの形で対応していますし、そもそも騒がれている程に再生できない機械が世の中に出まわっているか甚だ疑問です。それに、規格が変わる時というのは、レコード→CD レザー→DVD という具合に、不具合(規格不一致)が起こるもので、コピーガードを理由にするというのは、必ずしもフェアじゃないと思われるのです。 つまり、コピーできないことその物を問題視すればいいのであって、必ずしも再生の保証を問題視するというのは、こじつけに近づく恐れがある、という問題です。 続いて、音質。私は、音楽大好き人間ですから、音質にもそれなりに自覚を持っています。カセットテープで聞いていた時は、自分が管理している機種であれば、テープごとの音質をそれなりに見極められるぐらいです。 そんな私ですが、音質に関して問題視するというのは、どうなのだろか? と、最近考えを変えてきています。例えば、音質が悪いというのも、機種ごとにその差はもともと存在し、そのわずかな差を拡大解釈し、粗悪品の如く扱うというのはどういうことなのだろ、と思うのです。 確かに、音質の低下はみられます。それを認めた上で、では実際その音質の低下によって、不利益を得た人はどれぐらいいるのだろうか? と考えます。少なくても、その辺の数千円レベルのイヤホンや、数万円のコンポを使っている人にとっては、大した問題ではないでしょう。逆に、それなりのシステムで聞いている人は、CCCDであっても自主努力で改善できる部分も多いはずです。(高品質CD−Rでバックアップをとるなど)そうした中、音質の低下を、そこまで敏感に感じている人が、その程度のシステムを使っているとは思えないし、そん程度のシステムで聞いている人がそんなに音に敏感になっているとは思えません。 たいていの人は、お気楽にMD録音しているだろうし、MD自体音質はもともとそこそこです。そう言う実態をみてみるに、音質低下論というのは一部が騒いでいるだけに感じられます。 最後に、私はコピー問題に関して、自作小説(連作の一部:聖セラフィム女学園 ふぁいなる・そんぐ)に問題定義を踏まえたものを書きながら考えたのですが、この問題は音質低下やコピーが悪い、コピーが度が悪い、という程度の底の浅い議論ではもうどうにもならない問題のような気がしてなりません。 コピーする人は、コピーガードをや音質低下を取り出しで異論を言うしかないし、逆もしかり。そうではなく、もっと根底からものを作るとはどういうことか? 盗む(コピーする)ことはどういうことなのだろか? ということに立ち戻ってそこから始める必要があると思います。 皆さんどうでしょう? 以上、ご意見とさせて頂きます。 ありがとうございました。 ごきげんよう。 |
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