第三十一回 「著作者の立場が弱い著作権」

▼近頃の2ちゃんねるの書き込みでこんなものがありました。

171 :読者の声 :03/08/22 21:20 ID:nNZ1jNSQ
なんか。今確かめてる途中だし、ソースというか証明もできないんだけど
あゆの新曲「forgiveness」(だっけ?)CCCDマークがついてて。。。
でもドラマの主題歌だったしきにいったからCCCDだけど我慢して買ったんだけど…
コピーコントロールのかけ忘れみたい、、、普通にコピーできるCDDAみたい。
正直ビックリしているんだけど、、、どうしよ。。。なんかな・・・
調べたらまた書きます

172 :コントロールのかけ忘れ? :03/08/22 21:24 ID:nNZ1jNSQ
ええっと続きで、、、CCCD特有の一周ある線もないんです。
(あの、塗りつぶすとコピーできるっていう線)

173 :コントロールのかけ忘れ? :03/08/22 21:28 ID:nNZ1jNSQ
訂正・よく見ると線あったwCD-Extraと同じかんじみたいなんですけど
マイコンピューターからドライブひらくと
今までのCCCDのようにフォルダがあるんだが空でなにもファイルが
ない。playerっていうフォルダもあるけど空っぽで
勝手にインストールもしない。。。
オーディオトラックがきちんとひょうじされます。(ふつうのCD
入れたみたいにウィンドウズメディアぷれーやーがでる)


どういうことだぁああああああああああああああw

193 :コントロールのかけ忘れ? :03/08/23 07:39 ID:ZAtOGu0U
>>171-173の者です。

昨日、あのあとあヴぇxのカスタマーセンターに問い合わせたところ。
「お買い上げ頂いて申し訳ないのですが、
おそらく欠陥品である」
との回答が返ってきました。原因等を調べたいので回収したいのですが
といわれましたが、面倒くさい&別に普通に聞けるので結構です。
といったら「そうですか。ご面倒かけました。今後ともavexの製品に
関してなにかありましたら、またお電話いただきたいとおもいます。
原因については聞く限り、詳細なことはわかりませんが
データトラックの部分にコピーコントロール機能が施されていない
ようですので。ええっと、
CD−Extraってわかります?
そのようになってしまっています
。。。(以下略、しばらく説明。)
(最後に)本当にご迷惑をおかけしました。」
といってでんわをきりました。

どうなんでしょう?これ・・・

194 :読者の声 :03/08/23 07:53 ID:GFc0XGB/
欠陥品の欠陥品は欠陥品より良い出来だったって事ですか

(芸能音楽板「【音楽・危機】人々から音楽を奪う欠陥CCCD part22【業界倫理問題】」より)

試しに自分も買って確かめました。 …僕の買ったものにはしっかりとプレーヤーのインストーラーなどがあり、例の輪っかもはっきり見えましたが、リッピングはいつもより早くできました(いつもは要所要所で一時停止するんですが、このディスクはすんなりとリッピングできました)。 (もし本当のことなら)この話、どっちが欠陥品なんでしょうね(笑)? 何が何でもCCCDを売ろうとするレコード会社の根性が浮き出ていますね。

▼アーティストの意思に関わり無くCCCDの導入を強行的に行えるレコード会社。こんな事になってしまうのも、
現在の著作権では「レコード会社」の立場の方が「著作者」の立場より高いところにいるのが原因なのではないでしょうか? そもそも著作権の始まりというのは、15世紀頃に広まった活版印刷によって海賊版が横行していた頃、第一出版社の出版権を確保した「出版特許」というものであり、著作者の権利が盛り込まれたのは後になってから(アン女王法と呼ばれるものだそうです)なんだそうです。

▼現在の著作権法は、「著作者の持つ権利」と、「著作隣接権
(演奏家、レコード会社、放送事業者などの「著作物を広めるものに対して認められている権利」)」の二つに分けることが出来ます。基本的には著作者が複製・上映・放送・展示などの決定権を持つことになっているので、著作者はとても強い立場にいるように思えます。しかし、現実はどうなのでしょうか? 著作者がいくら音楽を作っても、それを人に聞いてもらえなければ意味がありません。より多くの人に自分の著作物を知ってもらうには、TVの音楽番組に出演したり、FMや有線でパワープレイしてもらうなどのプロモーション活動が必要になりますよね。著作権では、著作者が放送局などにプロモーションをし、音楽を流してもらう権利は認められていますが、その曲を流すか否かは放送局の手に委ねられています。曲の内容によっては「放送禁止歌」として流さないものもあります。この例において、「著作者の権利」と「著作隣接権」はどちらが強いでしょうか。著作者は、自分の作品を広めてもらう側に強く出ることが出来ません。強く出てしまうと、場合によっては放送してもらえなかったり、CDを出せなかったりしてしまうのです。

▼しかし最近、レコード会社や放送事業者などの
「著作隣接権」を持った者を通さずに、自分の作品を多くの人に知ってもらう新たなメディアが生まれました。それが「インターネット」や「P2P」といった、双方向メディアです。現在ネットでブームを起こしている自主制作映画ジャッカル」シリーズは、P2Pがなければ日の目を見ることは無かったでしょう(僕も是非見てみたいのですが、何しろ低速回線なので…)。2ちゃんねるではやった「ちんこ音頭」は、muzieなどで数々のリミックス作品が発表されています(中には女性が作った作品も有ったり!)が、メディアではきっと「放送禁止歌」として封印されるでしょう。

こちらのサイトで、P2Pを使った新たな音楽のあり方が提案されています。P2Pで製作した音楽ファイルをばら撒き(もちろん無料でね)、それによって得られたファンをライブやコンサートに呼んで収入を得るというものです。僕は「ストリートライブの投げ銭のようで、とても良いアイディアだ」と思いますがいかがでしょう。当然、多くの人に聴いてもらうには、ジャッカルのように「[ レイプ ] [ 声優 ] [ 無修正 ] 林○め○みが病院で無理やりいけない検査をされる.avi」のように人を惹きつけることが出来る(?)ように偽装したりすることが必要になるかもしれません。しかし、「お前の曲を売るにはコピーコントロールを施さなければならん」という縛りをかけてくる
レコード会社と契約せずに、自分の曲を広く知らしめることが出来るのは著作者には有利なのではないでしょうか

▼globeの「out of (c) conirol」の中に「一千万人のアクセスユーザーを抱えている人も、百万枚目のCDプレスをしたディストリビューターもマスターピースの行方は知らない」のような内容が書かれた一節があります。著作者にとってはどちらも「自分の曲を広めるための場」でしかないのです。それが利益になるのか否かは別の話ですが、
本来守られるべきである「著作者の権利」が軽んじられている現在の著作権法で、著作物がより丁重に扱われ、最終的に著作者の利益につながるのはどちらなのでしょうか? 今の著作権はレコード会社の利益を守るための法でしかありません。



追記(8/25):今回の更新が遅れてしまったことをお詫び申し上げます。これからも度々こういうことがあるかもしれませんが、煽らずに暖かく見守って頂きたいと願っております。…と、でかい事は言えませんな。スイマセンです、はい。

追記(8/30):上のようにP2Pを使った音楽活動を提案してみたものの、これは車が空飛べるようになった様な頃じゃないと実現できないんじゃないかなぁなんて思っていたりします。今は僕のように低速回線で頑張っている人もいるし、ましてやP2Pはアングラ扱いなのでTVやラジオと比べれば影響力はまだまだ小さいのです。P2Pを使うには面倒な初期設定が必要で初心者には優しくないし、回線の細い人には親切ではない(ファイル容量の問題ではなくて、細い回線の人が目当てのファイルを落とそうとすると接続を切られる事などについて)。この状況で、果たしてP2Pがレコード会社に対する「最終兵器」だと言えるのでしょうか? 設定が優しく、回線の細い人でも気軽に使えるのであれば話は別ですが。


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