第二十三回 「CCCDスレッドの停滞化は何故起こったのか?」

▼今回は、2ちゃんねる掲示板でのCCCDに関する書き込みを見てみようかと思います。 …とはいっても、現在2ちゃんに行ってCCCDスレッドを見に行っても、面白いことは何もありませんし、最新ニュースが無い限りは書くネタが無く、カキコもなかなか出来ない状態だったりします(それでも書くとしたら「age」か「sage」もしくは「保守」だろうなぁ…)。何故かと言うと、2ちゃんねるのみならず、どこの掲示板に行っても、CCCDの欠陥性が多く、肯定のしようが無いので議論が盛り上がらず、書かれる内容がループしちゃっているからなのです。要するに、「CCCDに議論の余地は無い」のです。

▼現在のCCCDスレッドの大手は「ニュース議論板」の「
コピーコントロールCD議論スレ」シリーズと「芸文音楽板」の「○○から○○を奪う欠陥CCCD」シリーズです。…もっとも、CCCD発売初期は議論板のスレッドが主流になっていたのですが、議論の流れを一本化しようとする動きやら何やらとゴタゴタが起こり、住民たちが芸文音楽板に流れ込み、元々は罵倒スレッドだった「人々から○○を奪う(以下ry」シリーズが議論化したということになったのです。無論、この二つの板以外にも多くのところでスレッドが見受けられますが、CCCD全般を問題にしているのはこの二つでしょう。

現在では良く知られている、「音質劣化問題」や「コピーコントロールなのにコピーできちゃう問題」、「再生非対応プレーヤー問題」や「再生できないのに返品がきかない問題」などは、2ちゃんが発信源となり、又は議論されたものです(ちなみに、「再生できないのに…」という問題は、2ちゃんねらーの中で「再生できなかったら返品してやろーぜ」という動きが出始めたのをレコード会社がキャッチし、それに対する策としてとられたものであるという話もあります)。 …よく2ちゃんねるは「ネットの暴走族」的な扱いを受けていてマイナス面ばかりが強調されていますが、
一般メディアでは公開できない事実(CCCDの場合、TV局でこういうことを取り上げると、レコード会社からの圧力で音楽番組が成り立たなくなってしまう)も2ちゃんでは暴露されているのです

▼一方、(これも2ちゃんらしさなのですが)「CCCDの音質劣化なんて感じない」と思っている人を締め出そうとしたり、そういう人に対して「
社員の書き込み」だとか「工作員」などと決め付けようとしたりする傾向もあります(ま、書き込みの時間や内容から明らかにそれらしい人もたまにはいますが…)。音質劣化に関しては前回で述べたとおり、「音質劣化の要素はふんだんに含まれているが、それを感じるか感じないか、問題にするか否かは人それぞれ」なのです。こういった「決め付け」もまた、CCCDスレッドの書き込みの進展が妨げられている要因になっているのではないでしょうか。 …だからどうしろというものでもありませんが。

▼しかし何だかんだといって、
CCCDスレッド停滞の一番最大の要因は「CCCD否定派の非の打ち所がほとんど無く、CCCDを肯定する余地がほとんど無い」のにあるのでしょう。そりゃ、細かいところをつつけば否定派にも矛盾はありますが、肯定派の方には「コピーコントロールなのにコピー出来ちゃう」という最大の欠点があるので、否定派の矛盾なんて指摘する以前の問題なんです(まずはコピー”ガード”ができる技術を開発してから否定派を叩かないと、議論のテーブルに座る資格もありませんよね)。この議論は、CCCD否定派の圧倒的有利な状況なのです。それが、書かれる内容がループしちゃっている最大の要因です。



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